外で出会う猫と我が家の猫の日々の様子を写真を添えて。

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ご長寿ラガマフィンのナリコマ君 おつかれさま

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ナリコマ君。11月初旬に永遠の眠りについたとお世話されていたご婦人から聞きました。ナリコマ君はほんとによく頑張りました。目が見えなくなって1年以上、時々意味もなく大声で鳴いていたりしたので痴呆症状も出ていた、トイレも制御できなくなっていたそうで色んな場所で粗相をしていたらしい。お部屋に入って(何度となく入っていたが出せと大鳴きするのでその度に玄関前に出していたそう)最期はお部屋の中で眠るように穏やかに旅立ったとのこと。なんと20歳目前だったそうです。そんな年齢だったのかーっと今更ながらに驚きました。ここ最近はずっと具合が悪そうだったのであまり写真は撮らなかったのですが、ひと月前くらいに撮った写真が少しありましたのでそちらを。ナリコマ君をたくさん撫でといて良かったです。目が見えなくなって少し経ってからは触っても怒らなくなったので、彼が食べている間ずっとナデナデしておりました。ちょっとだけ気持ち良さそうな顔もしてくれたので満更でもなかったと思っております。長い間ここに居てくれてありがとうね。おつかれさま。


壁に向かって

壁に向かって ナリコマ君
見えていないのでこんな事もありました

同じ色

同じ色 寝てるナリコ
ふわふわマットが毛色と同じ(^^)(ナリコマ君が出せと鳴くのでお外にいた)

音を探す

横顔 ナリコ
耳はずっと聞こえていたようです

こっちか

nariko top
地面をコツコツすると顔を向けて

行くにゃ

行くで ナリコ
食欲はなくなることはなかった(なので出るモノはしっかりだったそうw)

オヤツを待つ

オヤツ待ち ナリコ
焼きささみが好物でした。まるっと1本この日も食べました。目が随分吊り上がってきてたので体は悲鳴をあげていたのかも。

ちゃんと歩いて

動く ナリコ
痩せた事もあって少しフラフラすることもありましたが、しっかり自力で歩いていたのには感心していました。

自慢のしっぽでバイバイ

自慢のしっぽ ナリコ
体の毛がぼさぼさになってハゲちゃってたりもしていましたが、最後までしっぽは立派でした。この日も左右にぶんぶん振ってバイバイしてくれました(*´ω`*)


彼の猫生は満足できるものだったのでしょうかね?噂を色々分析するにこちらのお世話宅に来るまではかなり辛い暮らしをしていたらしいのですが、それは2~3歳まででこちらにお世話になってからはかなり幸せだったんじゃないかと思っています。大好きなオトワちゃん(三毛猫さん)とも長く暮らせましたし、他にも仲間が居ましたからね。ご近所にも行きつけのオヤツスポットがたくさんあったようで地域でかわいがってもらっていたようですし、自由度は高めだったけれど、寝床と食事を用意して貰えていたので飢えも感じず、暖かい寝床も涼しい場所も常に手配してもらえていたので幸せだったと思います。ナリコマ君は3~4歳時に去勢をされているのですが、その前にはかなりの子孫をのこしていたらしく、近所でも「ブイブイいわせてた猫」と呼んでる方もいました(笑)妊娠した猫たちが産んだ仔猫はもれなく保護団体さんが保護できたそうなのでどこかで幸せに暮らしているのでしょう。ナリコマ君そっくりの仔もいるんじゃなかろ~か?その子供たちが多くの人間を癒してくれているだろうからナリコマ君のブイブイは意味があったのだとお伝えしたい。ほんとうにありがとう。イケニャンの君に会えなくなるのは寂しけれど、最後の頑張りを見せてもらったから今はとにかくおつかれさまと言っておくよ。今は景色や大好きだった猫たちのことがきれいに見えているかな?頑張り屋さんのナリコマ君の最終回でございました。

それでは、また。
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