外で出会う猫と我が家の猫の日々の様子を写真を添えて。

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にゃんこ雑談 同じ家の子になった兄弟猫の現在の関係

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猫さん写真が減ったので猫さんについての雑談など。

今回は兄弟猫の話。お外暮らしの時は仲良く一緒に居る事が多かったふたり。それが色々あって結果同じ家に一緒に暮らせるようになってまた仲良く過ごせるねと思っていたのですが・・。

双子のオス猫兄弟の話

彼らは双子で生まれて(他にも兄弟が居たのかもしれませんが、仔猫時代を知る人は最初からふたりだけだったと)母猫が出産後割と早くに再び発情をしてしまい(連続する事がよくある)早くに子離れされてしまったのです。近くに姉猫が居たので、彼女が双子の面倒をみてくれていました。そして、8年もの間地域猫としてお外で暮らしていました。もっと早くから保護予定はあったのですが、タイミングが合わずに伸び伸びになっていたようです。すると、兄弟のひとりが頭部に大怪我を負い、治療の為緊急保護。そのまま、家猫さんになれた。で、残されたもうひとりはしばらくのんきに姉猫と暮らしていましたが、体調が悪くなっているように見えて保護予定者たちがザワザワ~となり、抱っこで保護(一番人馴れしていたので)そして即病院へ・・すると思わぬ診断。健康優良児の烙印を押されて戻ってきたらしい(笑)人馴れしているだけにすぐに里親さん希望があって即投入されるも、残念ながら先住猫さんとの相性が最悪だったらしく(先住猫さんの体調が悪くなった)敢え無く断念。行き場がなくなったのですが、先に保護された兄弟猫の暮らすお宅の方が一時的に引き取る話となり、結果めでたく家族になる事を決断してくれたのでした。先住猫さんは高齢のオス猫さんで現在は3頭飼いとなりました。ちなみに双子の兄弟はどちらも外では人懐っこいタイプでした(筆者に対してだけ?)

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さ~兄弟の再合流でどうなった?

なんと、先に入った子は先住猫さんとラブラブ(オス猫同士w)でとても仲良くなったのですが人がダメらしい。半年経っても人が近づくと逃げてしまう状態。そして、遅れて入った双子の片割れ君は実の兄弟にも先住猫さんにもあまり近づかず、しばらくはひとり離れて外を見ていたそうです。しかし、彼は猫ではなくて人が好きだった!猫を積極的にお世話している奥様ではなく、仕方なく猫と暮らす事を容認してくれていたご主人にべったり。夜も一緒に添い寝するほど。今でも、猫同士ではくっ付かず、人の側が安心するらしい。そんな予兆はあったかも?外に居る時も常に人の近くに座っていましたからね。でも、さすがに時間が経てば実の兄弟とはベタベタを再開するのでは?っと思っていたのですが、数か月経っても何となく距離があるらしい。だからと言って、仲が悪いわけではないのでケンカが始まったりはしないそうで、ある意味ご隠居生活をみんなでゆるりと堪能している感じ?(苦笑)平和ならいい。兄弟だからっていつもベタベタはしないでしょうから、人が見てない所では案外仲良くくっ付いているのではないかと。兄弟でも個性がありますからね。ひとりは猫好きな猫で、もうひとりは人が好きな猫だっただけ。これも家猫になったから判明した事。外での暮らしは色々と厳しい状況があったりするので、ひとりよりも兄弟で乗り越えたりしていたのでしょう。彼らも年を重ねた事もあって今は平穏な暮らしをどちらも満喫できていることが有難い。
先住猫さんは双子より随分と年上だと聞いておりますが、仲間ができて若返ったらしい(^m^)ひとりより今の方が楽しそうなのだとか。それならみんなよし!外で仲良しだった兄弟もいざ家猫になると、それぞれの個性を出してくる・・という話でした。

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幸せならいいのです。双子兄弟の猫生はまだ半分以上残っておりますから、体力があるうちに安心安全な環境を手に入れられたのはラッキーの一言。幸せが続くよう願っております。(*´ω`*)

それでは、また~~♪

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