24Jul

昨年くらいから筆者の近所のスーパーで車椅子の若い女性や男性を見掛けるようになりました。恐らく近くにバリアフリーな良いマンションが出来て暮らしやすいので住む方が増えたんじゃないかと。そして、何度か彼らに高い場所にあるモノを取って欲しいと頼まれたりも。明るくてとても感じの良い車椅子の若者たち(^^)側に居る時は何となく気になるのですが、彼らは誰にでも臆せず頼める感じなのであまり気にしなくて大丈夫そうでした。それで良いのです。できなければ、頼んでみる。案外みんな助けてくれる。筆者は腰の曲がった老人がよりによって高い場所にあるものを取ろうとするのに度々遭遇します(みんな違う人)そんな時は「取りますよ」とお節介をしてしまう。普通に取って欲しいと声を掛けられればお店の店員さんばりにソッコーで取っております(笑)
で、彼らとは対照的に・・先日は高齢の車椅子移動の女性を見掛けたのですが、緩い登り坂を後ろ向きで上がっていたので、声を掛けようとしたら身長が180センチを軽く超える感じで横幅もある体格の良い若い男性に先を越され、「押しましょうか?」と声を掛けられておりました。でも、丁寧に断って、しばらくすると今度は女子高生の3人組に「手伝いましょうか?」と声を掛けられましたがそれも丁寧に断っていました。何かのトレーニング中だったのか?それとも、迷惑を掛けたくない一心なのか?少しくらい甘えても良いのに。で、体格の良い男性は先に進みつつも何度も振り返ってその女性の様子を気に掛けてくれていたのです。なんつー優しい心の持ち主か!っと後ろを歩いていた筆者はかなり感動していたのでした。
そして、先日久しぶり(数年ぶり)に都営バスに乗ったのですが、空いている時間帯だったのと、始発からすぐのバス停だったからか乗客がほとんどおらず、筆者は席に座っていたのですが、徐々に乗客が増えていき乗って来るのは高齢者や足の悪そうな人など、筆者は基本電車もバスもあまり座らない方なのでいよいよ混んできたら立とうと思っていました。すると、斜め前にいかつい中年の男性が座っていたのですが、そこにひとりだけ空いた席が見つからず立つことになった高齢のご婦人が。するといかつい男性がスッと立ち上がり降り口の前に。高齢のご婦人は席が空いたので、そこへゆっくりと腰をおろしたのでした。で、その男性、次で下りるのだろうと思わせといての4つも先のバス停で下車。全く高齢のご婦人を見てもなくて、声も掛けなかったけど、あれは故意に席を譲ったのだと思ったのでした。浅黒く肌に金のアクセサリーと派手なシャツ着てたコワモテさんだったけど、優しい人だったのねっと感動したのでした。
最近はあまり他人の事に興味がない人が増えたように思っていたけれど、なんだかんだ優しい関係がまだたくさんあったのを見つけて嬉しかったのでした(*´ω`*)
最後までお読み頂きありがとうございました。
それでは!
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