外で出会う猫と我が家の猫の日々の様子を写真を添えて。

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うちの猫 雄叫び~る 老猫の乱!?

みぃのおとぼけ顔

今のいままで大鳴きしてたのに、えっ?みたいな顔をするみぃ姐・・(^◇^;
☆追記を下に記載しました(2016/03/30)

叫ぶ猫

我が家のきじとら みぃ姐さんはもとからよく鳴くコではありました。しかし、数年前から鳴き方が変化してきたように思います。最近は特に寝起きに大きな声で鳴くようになりました(>_<)これは痴呆の症状のひとつなのでしょうかねぇ??(猫には痴呆はないと言う説もある)

様子と対応

彼女は抱っこ好きではないので側に寄り添って撫でる事で気持ちを落ち着かせております。声のボリュームがかなり大きいです。鳴き方も「にゃ~」とは聞こえない事も多々あって・・(泣)文字にするなら「ウギャー!」とか「アオーン!」とかになりつつあります(苦笑)。時に、声が擦れて何の生き物が認識できないような鳴き方をする事さえも・・(たまにカエルみたいなw)なんと、志村けんさんのバカ殿のような声に聞こえる時もあります。その時は大笑いして楽しんでおりますよ。はい。(^^;)

なだめて待つ

本猫もきっとよく分からないままに衝動的に叫んでいるのかもしれません。タイミングによっては、正直ウルサイ時もありますが、仕方がない事だと思っているので、あまり気にしないようにしております。はじめはのうちはどこか痛いのか?と体を触ってみましたが、特に嫌がる箇所はありませんでした。呼吸も問題ないです。ウンチの様子も変わりなしで、お腹を触ってもぐるぐる言うだけですw なので、鳴く事で彼女の気が済むのであれば鳴かせた方が良いかと・・。とりあえず鳴きだしたら近くに居るようにして、撫でております。撫で始めると瞬時に鳴き止んで5分程撫でいれば、そのまま寝てしまいます。想像するに、きっと体の中から何か間違った信号が伝達されているのかもしれません。本猫もそんなに大声で鳴いてるつもりはないのだと思います。ただ、にゃんこは腹式呼吸なので音量のパワー調節を司る神経が故障していると、謀らずも目一杯の大音量になってしまうのではないかなぁと想像しています。
とりあえずは、「よちよち・・大丈夫だよぉ~」とただただ、なだめております。(^^)

静寂は不安を煽る

耳が聞こえないと声が大きくなるのは人間も同様で、確かに現在の彼女は左耳がほとんど聞こえていないようです。左側から接近した時に気付かない事がこれまでに何度かありましたし、背後から音を出してみても右の耳しか動かなかったりします。もしかすると、右の耳も若い頃よりは聞こえにくいのではないかと思う事もあります。(反応が遅い時がある)この聴力低下も声が以前よりも大きくなってきているひとつの原因かと思っています。

高齢猫さんあるある

最近の家猫さんは20歳超えをするコも多いようですが、ネットを見ても高齢になると同様の話を目にします。「やたらと鳴く(大声で)」や「同じ場所をぐるぐると歩きまわる」など。知人の実家にいる猫さんも20歳越えをしているとの事でしたので聞いてみると・・「スゲー煩い!ずっと大声で鳴きまくってるよ~」と言ってました(男性談w)我が家の猫もあと数ヶ月で19歳を迎えようとしています。やはり老化における変化なのでしょうかねぇ。寝起き以外は穏やかなもんなので今までと何も対応を変えてはおりません。
残念ながら彼女は心臓と腎臓に問題があるので、治療も全てが出来るワケではありません。現在寝たきりでもなく、食欲も普通にあり、トイレもおしっこの回数が多い(腎臓機能の低下による)以外は粗相をしたり間に合わないってこともまだありません。家の中のパトロールも毎日していますし。高い場所のベッドにも軽々とジャンプします。記憶力も相変わらずとても良いですし・・現在は唯一、声の音量調節だけが上手くいかないかんじです。なので、特別薬などは与えずに変わらず暮らしてもらっています。

病気で鳴きだす事もある

数年前までは猫に対しての病気としてはマイナーだったらしい「甲状腺機能亢進症」。この病気の場合、「年齢の割りに食欲が旺盛で活発になり、よく鳴く」という症状があるらしいです。若いコには少なく、シニア年齢あたりから発病するようです、ホルモン系の投薬、甲状腺除去手術、放射線療法などの治療方法があるらしいです。投薬治療をしたねこちゃんで、鳴く事が落ち着くコも居ると聞きました。我が家の場合は心臓のトラブルがあるのでホルモン系は他のバランスを崩す可能性があるので獣医さんは勧めないと言われて検査すらしませんでしたが、恐らくその気があると思います。高齢になると麻酔も厳しくなるし、投薬も制限が色々と出てきますよね。ま、手術はムリとしても、投薬は効果があったのかなぁ?今となっては他の臓器も限界に来ているようなので、結果の推測もできませんが・・。

不安なのか抗議なのか混乱なのか?

知人と話した時に寝起きにそこまで鳴くのは、起きた時に自分の状態が理解できなくなっていて不安で鳴くのでは?といわれたのですが、うちの場合はかなり怒ってるような感じなのが笑えます。鳴き始めたのが聞こえて彼女の所へ様子を見に行くのですが、私の顔を見ると更に大声で拒絶?気味の声色で大絶叫することさえあるので、不安というよりは被害妄想っぽくなっているタイプかもしれません(苦笑)「どうして一人にしたのよーーー!プンスカ!」みたいな!?「いえ、ずっと居ましたけどぉ~」(^^;)
それでも、大声で(文句をいってるように)叫びながらも体を触るとぐ~るぐるぅ~と喉を鳴らしてくれるので、本猫もわからぬまま叫んでしまっているのかもしれません。それはそれで可哀想なんですけどね。自分が何に対して興奮してしまったのかが分からないなんて・・。

わざとではにゃいの
ワザとではありませんのにゃ・・・ほけ~w

穏やかに

日中の人間が起きているなら問題はないのですが、朝の4時~6時にかけての時間帯に絶叫が始まるとちょっとツライ時もあります。最近は早朝は聞こえないフリをすることもあります(^^;)同じ部屋で寝ているのでがっつり聞こえてはいるんですけど・・(申し訳ない)一生懸命に鳴く事で疲れるのかどうかは分かりませんが、1クール12鳴きくらいで一旦休止して、これを3クールくらいやってダメだと判断したら諦めてくれております。朝方の静かな時間帯にはかなり響くのでこれがペット禁止の住まいならヒヤヒヤしてしまう感じですが、有難い事にご近所には聞こえていない?(クレームはきていないです)ようなのでそのままにしていますw 長生きしてくれている猫や犬も人間と同じで、できなくなる事が出てきたり、突然病気になったりとそれなりに変化があります。なるべく穏やかに毎日を過ごしてくれるようお世話係りが出来る事を怠らないようにせねばっ!と思っている今日のこの頃です。大きな声で鳴き続けてくれて構わないので、ゆっくりと過ごしてくれるといいなぁと願うばかりです(^^)

一方・・この方は・・
雄たけびにも慣れたひと
ウルサイと思いつつも!? 慣れてしまい・・心配する事も、気にする事もせず寝ておりまするw

追記:2016/03/30

耳が少しでも聞こえるコに・・ヒント!?(になると良いのですが・・)

みぃ姐さんは左耳が聞こえていない可能性が高いのですが、右耳は完全ではないにしろ聞こえてはいるようです。彼女の大鳴きが半減した時にした事。(完全に静かになったわけではありませんし、静かになる時期に入っただけなのかもしれません)
1.目を見て話しかけながら撫でる(名前を頻繁に盛り込みつつ・・)
2.外出するは寝ていても「行ってくるね。すぐ帰ってくるからね。」、帰ったら「帰ったょ~」と声を掛ける

何てことはないいつもしている事なのですが、目を見て話し掛ける事が減っていた気がして意識的にやってみました。名前も寝ている時間が多い事もあってあまり呼んで無いかもと思い、頻回に盛り込んでみるとちょっと嬉しそうにしています。(特に嫌いなハズの主人が名前を呼ぶと更に嬉しそうw・・実は好きなのです)

目もきっと若い頃よりはっきり、くっきりとは見えていなくても、口元のヒゲや目の上の長い毛に期待しています。野生の部分が残っているにゃんこ、もしかしたらそれらが振動をキャッチしてくれるかもしれないと。それ以外にも何か感じている可能性があると思っているので。とにかく近くでたくさん話し掛けていますょ。意識的にやってみると変化があるかもしれません。彼女の場合そうし始めた当日の夜から大鳴きが驚く程減りました。それまでは2時間おきに鳴いていたのに。偶然なのかもしれませんけれど・・。

老猫の大鳴きに悩む方が増えている気がします。でも、猫だって好きで長生きしているつもりは無いんですよね。かわいい時期がたくさんあったのに・・お世話が嫌になったりして、究極の選択をする方がひとりでも減ると良いなぁ。人間でも接し方で態度が変化する痴呆のお年寄りも居ると聞きます。ならば、にゃんこだって!
<以上、追記終わり>

では、また。

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    • 渡辺淳子
    • 2017年 5月 17日

    20歳になるうちのチビちゃん。
    一年前から絶叫が始まり、今では1時間に一度5分間ほどの絶叫が止まず、寝不足で苦しんでました。
    他の方も悩んでらっしゃることを知り、うちの子だけではない、ということと、今までどれほど私を幸せに過ごさせてくれた事を思いかえしました。

    別のサイトでは構ってもらうと学習をするので無視を推奨してましたが、うちのチビはおそらく老齢からの耳が聞こえずらい不安感からに思えるのでかまってあげようと思います。

    とても参考になり、私の意識も変わりました。

    ありがとうございます。

    • アバター画像
      • meelala
      • 2017年 5月 17日

      はじめまして(^^)
      当方の拙い記事を読んでくださり、コメントまで頂きましてありがとうございました。
      ほんの少しでも参考にして頂けましたら幸いです。

      チビちゃんは長生きさんですねぇ。これまで愛情たっぷりに幸せに過ごしてきた結果ですね。
      残念ながらあの絶叫は声の大きさも頻度も調節不可能でございますものね。
      鳴く間隔が短いとほんとに寝不足になっちゃいますよね(;^ω^)お察しします。

      個人的にはとにかく、猫さんに安心感を与えられるように考えて行動するのが良いかと思っております。
      チビちゃんが何に不安を感じているのかは恐らく当の本猫にも分からないのでしょうけれど。
      でもママさんが近くにいたり、そっと触れる事でチビちゃんが落ち着く事ができれば、チビちゃんもママさんも少しだけ長く寝る事ができるかもしれません。
      チビちゃんは耳が聞こえずらいとの事ですが、もしかしたら目も年齢による変化があるのかもしれませんね。
      例えば、何となく見えてはいても以前よりはっきりとは見えていないや変な見え方をしていたりする事が不安になっているのかも。。人間でもありますものね。
      嗅覚がまだ健在でしたら好きな匂いをベッド等に入れておくのも気持ちが落ち着くようです(我が家では主人のTシャツなどw)

      なかなか悩ましい状態かと思いますが、今のチビちゃんが少しでも穏やかに過ごせる事を切に願っております。
      何かが少しでも変化すると良いですね。無理をされませんように・・。
      こちらこそ・・ありがとうございました!

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