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子供の言葉遣いは親(家庭)の言葉遣い

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先日、交差点で信号待ちをしていましたら、隣りに小学生1,2年生の女のコがいて携帯で会話をしていました。聞こえてくる会話は・・ヒドイものでした。え?この子、小学生・・だよね?女のコだよね?と思いながら、目の端に写るその子は動きも何だか荒っぽい。片足をガードレールに乗せたり、蹴ったり。聞こえた会話はこんな感じ。

「・・だから、言ったじゃねーか!何言ってんだょ。何回言わせんだよっ!うっせーな~~」
的な・・。まるで悪ガキ高校生か荒れた性格のオヤジ風?(苦笑)

電話の相手は恐らく母親か祖父母?でしょうか。きっと、この子は父親の口調をマネているんじゃないでしょうかね?(もし母親なら厳しいです・・)父と仲良しなのは良い事ですが(^_^;)家族であっても目上の相手にこんな喋り方ではいけません。

個人的には、小さい子供の言葉遣いは家庭環境に因るところが大きいと思っています。親や兄、姉、祖父母が話す言葉をまねてしまうのだと。彼らが使っていたら自分も使用OKになるんでしょうね。いつの時代も悪い言葉程すぐに頭に入るようで、そんな言葉はすぐに覚えてしまいます。困ったものです(^^;)

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先程の女の子の場合、勝手な推測ですが、お父上がかなりやんちゃな感じで奥様に反論をする事が多い家庭環境なのではないかと・・。子供としても、何度も聞いているとそれが当たり前になってしまうんでしょう。勿論、親が驚くような喋り方を突然したりすることもあるようですが、それは興味本位で使っている言葉。お友達が使っているのをちょっとまねしてみたブームのようなもの。日常会話でスラスラと”じゃねーか、うっせー”等と言う事とはまた別です。

子供のうちなら覚えるのも早いように、修正する事も簡単ですので、気が付いたら家庭での親同士の会話は気を付けた方が良いのかもしれません。自分(親)はそのままで子供だけを変えさせようというのは愚の骨頂。まして、子供だけを𠮟るのは以ての外。毎日の積み重ねで変わって行く事だと思います。言葉だけではなく、声の調子なども含めて会話は成り立っておりますゆえ・・言葉遣いは普通でも激しい口調やトーンですと結果それは暴言となったりするわけで・・。普段は優しい口調で語り掛けて良い言葉遣いを覚えてもらうことに損はありません。

それにしても、悪い言葉の方がすんなり頭に入るのは・・どういう脳の仕掛けなのでしょうかね?(苦笑)
とりあえずは、外で家族以外の人と会話をする時に恥ずかしくない程度に、家庭でしっかりとした会話をするように大人が率先して心掛けたいものです。

それでは、また。

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