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気になっている話題の自然治癒の本

マリオット庭園光

重篤な病気を抱えて生きている人がいて、何とか治りたい、
可能性がある事は何でもやってみたい・・
と思うであろうことは今健康な者から見ても至極当然。
自分が病気になればきっとそう思うでしょうし。

そして、病院や医者もそう思っている人は当然たくさんいて、
きっと、お医者さん個人個人で何か手を尽くしてくれているのです。
そう信じたいです。

アメリカ等では病気をすると病気の治療とは別に精神面をケアするカウンセラー
が付くように見受けます(必ずではないかも)苦しい胸のうちを相談して
精神面からも回復できるようサポートするのでしょう。
そんな精神面を支えるひとりのカウンセラー(博士号を持つ腫瘍内科学の研究者)
の書いた本で、研究した結果を一般の人も分かりやすく書いた書籍のようです。
患者さんの一縷の望みを叶えたいと思いながらいろいろな自然治癒に
至った症例を専門家の目からみて分析、調査をされています。

過去、読んでいた本の中で以下の文章が忘れられずにいます。

「・・そうとう壊れている人でも平気じゃないかという気がしなくもありません。
 実はかなりの人がそうやって生きているはずです。患者さんが信じる信じないは
 別としてほとんどの病気は自然治癒するんですよ。90%は放っておけば治ると
 ぼくなんかは思っています。医者が手をつけられるのは残りの10%でしかありません。」

この言葉は解剖学者の養老孟司氏の言葉です。
「解剖学個人授業」という本で本編は勿論解剖学についての講義を素人向けに
解説してくださる(生徒が南伸坊さん)内容の本です。そして、
かなり後ろの方の復習<対談>というところに書いてある文章でした。
(以前に読んだ本なので、改定等で文章が削られたり、変わっていなければ
いいのですが・・当方が読んだのは新潮文庫のものでした。

養老孟司氏の著書

実は養老氏は個人的に好きな学者さんで、かわいい猫ちゃん(スコティッシュの
マルちゃん←猫好きな方にはとても有名な猫ちゃん)にも注目しており、
勝手に親近感すら感じておりますw(雲の上のお方なのは承知ですw)
で、本題に戻りまして・・
養老氏は日本屈指の解剖学者であり、お医者さんです。
その方がおっしゃるのだから、全くの推測だけの言葉でもないだろうと以前から
気になっていました。
巷にはたくさんの自然治癒についての本があります。
お医者さんの書かれた本も多いです。
きっと、医学界ではタブーなので書籍にするしか公表できない場合も
あるのかもしれません。

そして、最近話題になっているらしいこの本がとても気になるのです。
事実報告の論文の精査と追加調査がとても読んでみたい。
一方的にこうすればいいと書かれているより、たくさんの症例(事実)を
知ってみたいです。

「がんが自然に治る生き方」ケリー・ターナー著(プレジデント社)

まだ読んではいませんが、忘れないないようにメモとしてここに書いております(^^;)
もし、ご興味がある方は是非・・お先にどうぞ♪
(11月24日からアマゾンに入荷予定らしいです)

驚く事に、巷のお医者さんたちは、自然治癒の症例をほとんどが持っているのに
みんな報告なり公表はしないものらしいのです。
ましてや、どうして治ったかの追跡調査などはするばずもなく。。
この本の著者が調べた限りでは話をしたドクターの全ての方が自然治癒の患者を
確認しているそうです。(海外の話ではありますが)
だのに、それは「たまたま・・・」「偶然の奇跡・・」でという感じで
放置され、忘れられているらしい。
しかし、その一方で1000以上の自然寛解の報告論文があり、
この著者はそれらを精査し、自身でも世界10カ国を回り100名ほどの患者から
面談で話を聞いているようです。
ザクッと書いてあるものを読んだらそう書いてありまして、驚き!
でも、内心「やっぱりね・・」と思いました。
養老氏の言う「放っておいて治る90%の病気」の中に「癌」は間違いなく入っている
と思われるからです(あくまでも私見)
毎日生まれるといわれる癌細胞、癌になっている人は勿論いて、でも本人も
癌になっている事にも気がつかないまま治っているのじゃ~ないかと。
あり得ますよね。

あの、雅楽師の東儀秀樹氏は膝に癌が発見されたのに、楽観主義者のようで
自分の寿命を受け入れて明るい人生を送っていたら、癌が消滅したという話は
有名ですものね。でもまだ20代だったそうなので、やはりどこか達観されて
いるのでしょうね。
でも、ここにも自然治癒の症例があるではありませんっか!
案外、珍しい事ではないのかもしれませんよ。

養老氏の本はたくさん読んだので、上に紹介した本ではないと思いますが、
「日本人は生真面目なので癌検診などで、癌が見つかり宣告をされてしまうと
素直に癌患者になりきってしまう」とありました。
きっと思考が癌を加速させるのかもしれませんね。
元気だったのに、検診を受けたばかりに・・予想外に「あなたは癌です」
などと言われれば誰でも落ち込みます。
子供にはイメージトレーニングで悪性腫瘍などを退治する療法があるらしい
ですが、確率までは分かりませんがそれで腫瘍がなくなる子も事実として
いるようです。
きっとそれも、葬り去られている症例なのでしょうかね?
(この子供に対するイメージ療法は最近は多く取り入れられているようです)

この本を解説している海外のメディアの文章の中に
「癌を失くす要因に思考や脳からのアプローチがかなり多くを占めている」
(と著者が書いている)
・・的なことが書いてありました。
やっぱり、考え方で病気も変化するのかもしれませんね。
まー、そうは言っても難しい事なのですけどね。

とりあえず、読みたい本なので忘れないようにしなければっ!(笑)

では、また。

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